陰部やその周辺で痛みを感じることがあります。刺すような痛み、燃えるような痛み、圧迫感など様々な痛みのタイプがあります。また、陰部やその周辺がかゆくなることがあります。かゆみを感じると掻きむしることがあり、かゆみが悪化することもあります。

陰部の違和感
陰部の違和感
陰部やその周辺で痛みを感じることがあります。刺すような痛み、燃えるような痛み、圧迫感など様々な痛みのタイプがあります。また、陰部やその周辺がかゆくなることがあります。かゆみを感じると掻きむしることがあり、かゆみが悪化することもあります。
腎臓から尿道につながる尿路に結石ができる疾患で、結石のある部位によって腎臓結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石に分けられます。泌尿器科外来で頻度の高い疾患の一つで、11人に1人が一生に一度は罹患し、男性が女性の約2倍多いとされています。尿と一緒に自然に石が出てくるまで痛み止めを使いながら待つのが一般的です。しばらくすると痛みがなくなることがありますが、痛みを感じにくいだけの場合もあります。石が出ていないのに放置をしてしまうことで腎臓に負担をかけてしまうので、必ず石が尿と一緒に排泄されたことを確認することが大切です。
ヘルペスウイルスによって引き起こされる性感染症です。主にヘルペスシンプレックスウイルス(HSV)タイプ2が関与していますが、HSVタイプ1も性器ヘルペスを引き起こすことがあります。主な原因としては、性行為によって感染者の陰部、肛門、口腔などの粘膜と接触することによって感染が起こります。感染者が発症期である場合や再発期であっても、ウイルスは性器やその周辺の皮膚や粘膜から感染を広げることがあります。当院では繰り返すヘルペスに対し、あらかじめ薬とお渡ししておいて、ピリピリ感を感じたら6時間以内に服用していただくPIT療法という治療を積極的に行っています。
亀頭包皮炎とは、粘膜や皮膚の表面が細菌に感染する病気です。
ペニスに被っている包皮という皮が炎症を起こし、痛みやかゆみや赤みがみられる状態で、菌が繁殖し炎症をおこすために起こります。包茎では、包皮の表面は、通常の自然な状態で先端部となる包皮輪を境にして、外板と内板に分けられ、内板は亀頭に接しています。この包皮内板と亀頭の間に細菌が増殖して炎症が起こった状態を亀頭包皮炎といいます。
症状としては、亀頭および包皮の発赤、腫れ、ただれ、疼痛、ときには潰瘍ができたり膿が出たり、排尿痛があることもあります。しかし、高熱や排尿そのものの異常は伴わないことが多いといわれています。皮の内側にある亀頭と、周囲の皮を合わせた炎症を総称して亀頭包皮炎というため、亀頭も炎症を起こすことがあります。菌などに感染するルートは複数有り、そのルートを知り、予防をすることが必要になります。
一般的には原因菌に合わせた外用薬や内服薬で治療しますが、なかなか治らないことも少なくありません。また、子どもに多い病気で、子どもは包茎であることが多く包茎にたまった恥垢が原因で発症することも多いとされています。当院では感染菌に合わせた治療を行っております。ぜひご相談ください。
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